県庁おもてなし課

高知県庁に新設されたおもてなし課の地域活性化への奮闘記です。
立地条件や交通の便が悪い高知県で、どうすれば観光客に多く訪れてもらえるのかといったことが論議されています。
そこで、豊かな自然を満喫する高知丸ごとレジャーランド化計画を打ち出していきます。
私は、この物語の内容を見ていて、和歌山県でも参考になる話だと思いました。
立地条件や交通の便が悪いといった要素から、自然豊かで雄大な海が広がっており、きれいで大きな川があること、アウトドアやマリンスポーツなどのスポットが点在しているところまでそっくりだと思います。
僻地であることは、一見マイナスにとらわれがちですが、僻地であるがゆえに手つかずの自然がたくさん残っており、これは大きな財産だと思います。
これを活かさない手はないと思います。
観光客のニーズは多様化しています。
以前はパックツアーのように決められたプログラム通りに移動する規格型・受動型の旅でしたが、自分たちで考え、時間や行動をプログラムすることが可能な規格型、能動型の旅へと変化しています。
そういった個人客を取り込むためにも、ホームページを整備することも必要だと思います。
そして観光標識の拡充、観光施設のトイレの整備などは観光客をもてなすための最低必要条件だと考えます。


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