湯の峰温泉

雨が降りしきる中、温泉に浸ってほっこりしようと思い、和歌山県本宮町にある湯の峰温泉に行ってきました。

昔ながらの温泉宿が並んでおり、静かで落ち着いた雰囲気になんだか癒されます。




ここは日本最古の公衆浴場です。
温泉には一般公衆浴場とくすり湯とつぼ湯の3つがあります。
このうち、小栗半官と照手姫の物語で有名なつぼ湯に入ることにしました。
つぼ湯は1グループ30分交ごとの順番制となっております。



つぼ湯の建物内は、脱衣所とつぼ湯のみの小さなスペースで、つぼ湯は2〜3人が限度の小さなものでした。
温泉の質はとてもよかったです。
湯に隠れていますが、下のほうは岩が奥までくり抜かれているので十分足を伸ばしてくつろぐスペースがあります。
1800年という歴史と熊野権現の霊験を感じました。



気持ちがいいのか、サワガニもつぼ湯に紛れ込んでいました。



入浴後は、温泉の近くを流れる湯の谷川にある湯筒に卵を入れて、茹でて食しました。
温泉で茹でた卵は格別でした。