鳴谷渓谷

5月29日高田にハイキングに行きました。
ハイキングスタート地点となる駐車スペースには水車小屋がありました。




水車小屋からしばらくは林道が続きます。
途中休憩所がありました。



そこからほどなく発電所がありました。
発電所のところからいよいよ山道に突入です。



左手に鳴谷渓谷を眺め瀬音を聞きながら山道を歩くこと15分。
一ノ滝に辿りつきました。
落差10mの美しい直曝でした。
適度な水しぶきが体に心地よかったです。



滝の左手の岩場に大きなハチの巣がありました。
特にハチの姿は見当たりませんでしたが。



ここから目的の二ノ滝へは道がありませんでした。
そこで、滝の少し下流のところで川を渡って、尾根に向かって登ることにしました。
木々につかまりながら急斜面を50m程上ると尾根に出ました。
尾根から下っていき、何とか一ノ滝上部の沢に下ることに成功しました。
大きいごつごつした岩を乗り越えて100mほど進んでいくと轟音とともに二ノ滝が現れました。
しかし、滝を目前にして大きな石組みに遮られて進めなくなりました。
そこで、また川を渡り、急斜面を50m程登って尾根に出て、そこからごつごつした石が転がっている斜面をゆっくり慎重に下っていき、ついに二ノ滝の正面にたどり着くことができました。
二ノ滝は分岐曝で、こちらの落差は50mです。
この滝は多きい淵がないので、ほんとに間近から滝を見ることができました。
近づくと水しぶきがものすごく降りかかってきてとても気持ちがいいです。
今日は滝の右側だけしか水が流れていませんでしたが、雨の後なんかは全面から水が流れ落ちるようです。




二ノ滝は一ノ滝よりもダイナミックで迫力があり感動もひとしおですが、遊歩道がなく険しい山登りとなるので健脚な方向けです。
また、沢歩きの装備をして臨むほうがよいと思います。


ある方の挑戦記を見つけました。
ここにも書かれているように、ほんとに難易度の高いところです。
http://homepage3.nifty.com/ayuboke/tozan/index.htm


これで安心 山歩き基本ハンドブック (るるぶDo!ハンディ)

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