百間山渓谷

朝方にかけて雨が降ったり止んだりと不安定な天気でしたが、9時頃から晴れてきて絶好のハイキング日和となりました。
向かった先は紀州路20景人気投票No1と謳われる百間山渓谷です。
モデルコースが数パターンありましたが、私たちはおよそ8キロほどで一番長い周回コースを歩くことにしました。


9時20分
ハイキングスタート。
入り口すぐのところにかもしか牧場がありました。
昔はたくさんいたそうですが、いま飼われているのはたったの1匹でした。
人に慣れているようで、物怖じせずに近づいてきてくれました。



さらに山を分け入ると梅太郎淵がありました。



そこから階段を登ってすぐのところにかやの滝がありました。



次にふたおい釜がありました。



さらに進むと岩のトンネルがありました。
この他にもすばらしい自然がありました。



10時20分
ちょうどスタートして1時間経ったところで休憩所に着き一休みしました。
一休みしたところで再出発。
すぐに雨乞いの滝がありました。



ルートから少し寄り道をして地蔵滝や五月雨の滝を見ました。




11時20分
ついに優美な犬落の滝に来ました。



ここからは少し急な坂があって、その後もしばらく沢沿いを歩きます。
途中左側に反れて、滝の谷滝を見ました。



次に、夜明けの釜とそのすぐ近くに釜王の釜がありました。
どちらもすばらしいですが、私的には夜明けの釜のほうが気に入りました。
滝つぼが広いうえにすごく深く、形も丸くて見事な自然の造形美だと思います。




12時15分
分岐点があり、コースをそれて百間山頂上に向かうことにしました。
いままでのコースとは違い急な坂が続きます。
ここは健脚な人でないとしんどいと思います。


12時45分
分岐点から途中一回休みを挟んでついに頂上到着です。
標高999メートルです。
中途半端ですが。
それにしても疲れました。
その代わり、頂上からの景色は格別でした。
ここで弁当を食べました。



30分休憩してから、気を取り直して来た道を分岐点まで下りていき、そこから周回コースをさらに進みます。
そして千体仏に着きました。


ここからは今度はずっと下りが続きます。
下りは沢沿い道でなく林道道で、特にスポットも存在しないのでひたすら下っていきます。


14時40分
ついに登山口に帰ってきました。
すごい達成感です。


今日来た目的はハイキングともう1つ、百間山キャンプ村の若葉まつりだったので寄りましたが、まつりがたった今終わってしまったようで客がどんどん帰っているところでした。会場もすでにテントなどの撤収に取り掛かっていました。
ちょっと残念ですが、とりあえず百間山を踏破できたことが何よりの収穫です。